Windows11のサインイン時に指紋認証を使用しているのですが、2月のWindowsUpdate後に指紋認証ができず、PIN認証になっていました。
ここでは、指紋認証ができなくなってしまったときの確認ポイントと解決方法について、まとめておきます。
指紋認証できなくなったときの解決方法
結論からいうと、生体認証デバイスのドライバーをいったん古いバージョンに戻すことで、指紋認証できるようになりました。
Windowsの設定
Windowsの設定では「アカウント」>「サインイン オプション」を確認します。
筆者の場合、指紋認証のところに「Windows Hello 指紋認証と互換性のある指紋スキャナーが見つかりませんでした」というエラー内容が表示されていました。
デバイスマネージャー
デバイスに異常がある場合は、デバイスマネージャーを調べます。(デバイスマネージャーはスタートボタンの右クリックメニューから選べます)
筆者の場合、一番下の「生体認証デバイス(Synaptics UWP WBDI)」に「!」マークがついていて、使用不可になっていました。
「Synaptics UWP WBDI」をダブルクリックしてプロパティを開きます。
ドライバーは最新状態だったので、「ドライバーを元に戻す」をやってみます。
戻す理由は「使っているアプリがこのドライバーで動作しない」を選びました。
これで生体認証が復活しました。
その後「ドライバーの更新」を行い、ドライバーを最新の状態にしても、指紋認証ができなくなることはありませんでした。
PCスペック
参考までに使用しているPCのスペックを書いておきます。
OS:Windows 11 Pro 21H2
マウス:
お読みいただたき、感謝いたします🤗