東京十社をご存じですか? 今回は、東京十社のひとつ 東京都千代田区にある神田神社にお参りをして、御朱印をもらってきました
神田神社とは
神田神社は、天平2年(730)の創建といわれ 江戸の総鎮守 と称えられてきた古社です。正式名称は神田神社ですが、一般的には 神田明神 と呼ばれています。御神祭は、大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)、平将門命(たいらのまさかどのみこと)です
天平二年、出雲族真神田臣が祖神 大己貴命 を現在の皇居大手門付近に祀ったのを創祀とし、後、時宗真教上人により 平将門公 が合わせ祀られ以来、江戸総鎮守神田明神として広く庶衆の信仰を集めた。徳川将軍の江戸城拡張に際し、元和二年艮(うしとら)の鬼門の守護神として現在地に遷座され、歴代将軍家の尊崇篤く、神田祭は天下祭と呼ばれた。その後明治天皇の御親拝を仰ぎ、現在は東京の中心108町の氏神として崇められている。
神田神社 行き方
JR御茶ノ水駅より徒歩5分、新御茶ノ水駅より徒歩5分、末広町駅より徒歩5分、JR秋葉原駅より徒歩7分
詳細は 拡大地図を表示 をクリック
神田神社 駐車場
正門(隨神門)に向かって右側に回っていくと、無料の駐車場があります。20台ほど駐車できる広さです
神田神社 御朱印
御朱印の初穂料は300円、神田明神文化交流館内にある 御朱印授与所 で 書き置き のものを頒布しています。東京十社巡りの記念絵馬(300円)は、神札授与所 で購入できます。2023年の干支である 卯の朱印 です。訪問日は、令和5年6月3日(土)です
神田神社 境内
神田明神の境内には、随神門、御新殿、そして、神田祭で使用される神輿が安置されている 神輿庫 などがあります。本殿は、朱色と金色で彩られた美しい建築物で、国の重要文化財に指定されています。随神門は、本殿の正面に建つ門です
神田祭神幸祭に出される神社鳳輦・神輿2基が大切に保管されています
神田神社 境内摂社
境内にはたくさんの摂末社があり、様々なご利益を求めて参拝されます
神田神社 文化交流館 EDOCCO
神田神社は、令和11年に創建千三百年奉祝の年を迎えます。それに先立ち、平成30年12月に文化交流館 EDOCCOが完成。EDOCCOは、イベントホール、会議室、ギャラリー、カフェ、ショップなどからなる施設です。ショップでは、神田神社の御朱印帳やお守りなどのお土産を販売しています
オリジナルの巾着(350円)は、御朱印帳袋にちょうど良い大きさでした
神田神社 参道
境内には昔ながらの売店があり、表参道には茶屋や蕎麦屋、おいなりさんのお店などが数軒並んでいます。裏参道には、老舗のうなぎ屋(喜川) もあります
今回は、新御茶ノ水駅の少し先、小川町(淡路町)駅前にある、広島県府中市アンテナショップNEKIさんで、広島・府中焼きをいただきました。広島焼きとの違いは、ひき肉を使っていること、麺がカリカリに焼いてあることです
久しぶりの広島焼き、ご馳走さまでした。
東京十社めぐりとは
明治天皇が京都から東京にお移りになられた際、「勅祭社」に准ずる神社として「准勅祭社」を定められました。これが東京十社の始まりになります。東京十社巡り専用の御朱印帳があり、木材を使用した表紙と裏表紙が特徴です。東京十社巡りの記念絵馬もありますので、御朱印とともに集めてみてはいかがでしょうか
今回は、神田神社をめぐりました
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千代田区外神田 |
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江東区亀戸 |
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東京の歴史を感じながら、十社を巡る旅に出てみませんか
お読みいただたき、感謝いたします🤗