今回、日本100名城の五稜郭に行ってきましたので、その様子をご紹介します
- 五稜郭 とは
- 五稜郭 行き方
- 五稜郭タワーからの景色
- 海防強化の城として五稜郭と松前城が建築
- 設計したのは蘭学者の武田斐三郎
- 函館は昔、箱館と呼んでいた
- 五稜郭の意味
- 日本の城には珍しいヨーロッパで発達した様式
- 箱館奉行所庁舎
- 唯一現存している土蔵
- 五稜郭 100名城スタンプ
- 五稜郭 御城印
- 土方歳三との関係
- 五稜郭タワー周辺
五稜郭 とは
五稜郭は、北海道函館市にある星形の城郭です。江戸時代末期に、蝦夷地の警備と箱館港の防衛のために徳川幕府によって築造されました。
五稜郭 行き方
函館駅から市電を利用し、五稜郭公園前駅から徒歩10分ほどでです。
まずは、五稜郭タワーを目指します。
料金は、大人1,000円、小学生500円。連休でしたが混雑しておらず、スムーズでした。
五稜郭タワーからの景色
五稜郭タワーからの景色は絶景。函館市内や海が一望できます。堀が結氷していて，五稜郭の形がはっきりとわかります。
写真ではわかりにくいですが、堀の水は完璧に凍ってます。
海防強化の城として五稜郭と松前城が建築
五稜郭は海防強化のために建築された城で、同じく海防のために建てられた松前城とともに、北海道の歴史的な要塞として知られています。
設計したのは蘭学者の武田斐三郎
五稜郭の独特なデザインは、蘭学者の武田斐三郎による設計です。ヨーロッパ式の建築様式は、五稜郭を他の日本の城とは一線を画します。
函館は昔、箱館と呼んでいた
歴史を感じる言葉の一つが「箱館」です。函館は昔、この名前で呼ばれていました。その変遷を知ることで、地域の歴史と変遷が感じられました。
五稜郭の意味
五稜郭の名前はその特徴的な形状に由来しています。五角形の形状は敵の攻撃をしにくくし、守りやすいという戦略的な意味合いが込められています。
日本の城には珍しいヨーロッパで発達した様式
五稜郭は、その特異な建築様式からしても他の日本の城とは異なり、ヨーロッパで発達した様式を持つ珍しい城と言えます。その異彩を放つ姿勢は訪れる者を引き込みます。
半月堡（はんげつぼ）から見た正面入口。半月堡はひとつしかありませんが、設計書上は５つあったそうです。
石垣の上部が庇のようにはねだして、敵がよじ登ってこないように工夫されています。
５つある陵墓の上から見た景色。雪が降ってぬかるんでいたせいか、登っている人はいませんでした。
陵墓から見た見隠塁。３か所の出入口に設けられた土塁と石垣
箱館奉行所庁舎
五稜郭内には箱館奉行所庁舎もあり、その歴史的な建物内部に足を踏み入れることができました。
入館料は、大人500円、子ども250円。スタンプラリーや五稜郭クイズがあったりと、子どもでも楽しめました。
館内は広く、結構見応えがあります。
人物が描かれたコマを乗せると、武将や偉人の歴史を説明してくれます。全部見ていたら、日が暮れますね。土方歳三や武田斐三郎など有名どころをチェック
当時の雰囲気を感じることができ、歴史愛好者にはたまらないと思います。
五稜郭タワーが良く見えます。
唯一現存している土蔵
五稜郭内には唯一現存している土蔵もあります。現在は、五稜郭公園管理事務所として活用されています。
五稜郭 100名城スタンプ
五稜郭 御城印
御城印は五稜郭公園管理事務所内の売店でも手に入れることができます。ほかにもお城や幕末関連のグッズが置いてあります。
抹茶オレでほっと一息。暖まる
土方歳三との関係
五稜郭には土方歳三という幕末の志士との縁も深く、その歴史に触れることができます。土方歳三の足跡を追いながら、歴史のページに触れることができます。
五稜郭内には当時の大砲が同時のまま残っています。
五稜郭タワー周辺
五稜郭タワーの1階はお土産やカフェがあり、2階はレストランになっています。
周辺には、北海道立函館美術館や六花亭五稜郭店などがあります。
お読みいただたき、感謝いたします 🤗
