今回、高知城に行ってきましたので、その様子をご紹介します
- 高知城 とは
- 高知城 行き方
- 高知城 みどころ
- 高知城 追手門
- 高知城 三の丸
- 高知城 二の丸
- 高知城 本丸
- 高知城 本丸御殿
- 高知城 天守
- 高知城 最高階
- 高知城 御城印
- 高知城 100名城スタンプ
- 高知城 山内一豊
- 現存十二天守（現存天守）
- 高知城
高知城 とは
関ヶ原の戦いの功績により徳川家康から土佐一国を拝領した 山内一豊 は、慶長6年（1601）長宗我部元親が築いた大高坂（おおたかさ）城があった場所に新城の築城工事を始め、慶長8年（1603）に本丸と二の丸が完成しました。別名「鷹城」
「南海道随一の名城」とも呼ばれる優美な姿をした建物を今に残しています
高知城 行き方
JR高知駅からバスで約10分、徒歩の場合 約25分
高知城 みどころ
１．天守、追手門など現存する建造物の宝庫
２．歩いて一周できる天守最上階
３．杉ノ段から見る三の丸の石垣
高知城 追手門
まずは、追手門から入っていきます
三方から侵入者を迎え打つことができる構造で、防御力高そうです
お堀側から見た、追手門と天守をワンショットで撮影
国宝の碑
15もの建造物が国の重要文化財に指定されています
国指定重文の追手門
追手門を抜けると杉ノ段
杉ノ段の由来は、むかし多数の杉の巨木があったことから
階段を上って三の丸へ
高知城 三の丸
三の丸の石垣。高知城の見どころのひとつ
自然石の形をいかした野面積み
圧巻の石垣の高さは約13メートル
天守側から見た三の丸
国指定重文の鉄門
侵入者を三方から矢で攻撃できるよう設計されている
三の丸、大書院と呼ばれる大御殿があったそう
高知城 二の丸
二の丸、政務をとる表御殿と藩主が生活する奥御殿があった場所
二の丸からの景色
二の丸から見た本丸
本丸の石垣も見事ですね
詰門は、二の丸と本丸を繋ぐ櫓門
一階と二階が交差する珍しい構造で、階上は登城した武士たちの詰所になっている
詰門を抜けると本丸に出ます
歩くとギシギシと結構大きな音がするので、忍び足で本丸へ向かいます
高知城 本丸
本丸に出たら天守、手前が本丸御殿です
黒鉄門を一度出て、門の周辺を確認してみます
天守の裏手に回り、忍び返しや石落としを発見
石垣をよじ登ってくる侵入者を撃退します
天守に戻って中に入ります
入場料は大人420円、高校生以下は無料！
高知城 本丸御殿
本丸御殿（快徳館）、現存する本丸御殿は全国でも 4棟 しかないそうで、本丸御殿を抜けて天守に入るルートになっています
帳台構えは、裏手にある納戸まで見ることができます
藩主護衛の武士が隠れる納戸になっており「武者隠し」とも呼ばれます
高知城 天守
天守内は最上階まで自由に見学ができ、撮影も可能です
先ほど天守の外側から見た 鉄砲狭間と忍び返し
二階は、高知城の歴史や模型などの展示スペース
三階は、高知城ゆかりの武将や全国のお城の写真が展示してあります
四階は、写真などの展示スペース
多数の鉄砲狭間も確認できます
五階では、鯱も間近で見ることができます
高知城 最高階
天守の最高階は高欄付の廻縁
廻縁の上を歩いて、東西南北の景観を見渡すことができます
漆塗りの高欄
現存する天守で廻縁の上を歩けるのは、高知城と犬山城だけだそうです
天守最上階から見下ろす本丸の現存建造物
こちらは二の丸
三の丸まで確認できます
北方向の景色、愛媛県との境にある山々がきれいですね
東方向の景色、手前は高知城歴史博物館
南方向の景色、県庁や浦戸城跡がみえる方面です
西方向の景色
相変わらずの猛暑で歩き疲れましたが、この景色で疲れが一気に吹き飛びました
高知城 御城印
御城印は入場券売り場で販売しています
御城印は1枚200円、城カードは1枚350円です
キーホルダーやハンカチなどお土産コーナーもありました
高知城 100名城スタンプ
100名城スタンプも、入場券売り場に常設されています
高知城 山内一豊
土佐藩主・山内一豊とその妻・千代の出世物語を描いた 司馬遼太郎の作品「巧名が辻」でも有名ですね
現存十二天守（現存天守）
現存十二天守は、江戸時代以前からの天守が現存している日本の城
必ずしも、創建当時の建物をそのまま保存されているものということではなく、修復や改築などを経て現存する天守を含みます
- 弘前城（青森県）
- 国宝 松本城（長野県）
- 丸岡城（福井県） ★済み
- 国宝 犬山城（愛知県） ★済み
- 国宝 彦根城（滋賀県）
- 国宝 姫路城（兵庫県）
- 国宝 松江城（島根県）
- 備中松山城（岡山県）
- 丸亀城（香川県）★済み
- 松山城（愛媛県）★済み
- 宇和島城（愛媛県）
- 高知城（高知県）★済み
高知城で 5城 制覇です
高知城
動画も公開しているので、是非！
