高知県の代表的な食文化である皿鉢料理
今回は、高知市内にある酔鯨亭さんで、皿鉢料理を堪能してきましたのでご紹介します
高知 酔鯨亭
旅行前に電話をして、個室希望で予約を入れておきました
鰹料理に鯨料理、土佐珍味など美味しそうですね
龍馬先生に迎えられて、2階へ
半個室の部屋に案内いただきました
高知 酔鯨亭 アクセス
高知 酔鯨亭 お料理
まずは、瓶ビールで乾杯!
お通しは、ふきのとう和え
本日の一品メニュー
本日の一品から、キビナゴの天ぷら
宮崎でも食べましたが、キビナゴってのはいつ食べても美味しいですね~
大好きなどろめ
どろめとは、いわしの稚魚(シラス)のことで、高知の郷土料理です。
ポン酢でどうぞ
子供向けに、鯛だしソーメン
少し食べさせてもらいましたが、鯛の出汁がよく出ていて美味でした
高知 酔鯨亭 皿鉢料理
皿鉢(さわち)料理は、特定の料理名ではなく料理の様式のことです
通常5~6人で一皿がちょうど良いのですが、3人だったのでミニ皿鉢(6,000円)を予約時に注文しておきました
高知は客を招いて宴会を催すことを「おきゃく」と呼び、いまも「おきゃく」文化が根づいています。その「おきゃく」で振る舞われるのが「皿鉢料理」
義父の出身が高知、実父の出身が広島、私の出身が福岡、呑兵衛のエリートかな
大皿に高知県の恵まれた自然が生む山の幸、海の幸が豪快に盛り付けられます
お刺身は、鯛、カンパチ、そして鰹のタタキ
これだけで 2,000円 以上しそう
鯨やウツボの揚げ物や珍味
ウツボも高知で良く食べられています
貝の盛り合わせや青さのり天ぷら、フルーツトマトなど
まずは、鰹のタタキ
にんにく、みょうが、ねぎなど薬味をたっぷりつけて食べるのが高知流
ここで日本酒にチェンジ
〈四万十産〉青さのり天ぷら、高知に来たらこれ食べないと
沖縄に行ったら もずくの天ぷら 食べるのと同じ感覚ですね
鯨の竜田揚げやウツボの唐揚げなど、この店は揚げ物がうまい
独特な食感の鯨珍味
鯨の珍味は、花くじら・サエズリ(鯨の舌)・皮くじら
基本的に食感を楽しむもので、酢味噌の味が強いです
この中では 皮くじら が好きかな
サエズリは脂味が強く酒がすすむが、ひと切れで十分…
〆は土佐巻き
鰹のタタキを芯に巻いた太巻き寿司です
帯屋町商店街にある有名店だと、皿鉢は15,000円~20,000円くらいします。少人数の場合、酔鯨亭のミニ皿鉢は、土佐の名物が少しずつ色々と食べられるので助かりますね
ご馳走さまでした。
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