龍ケ崎 うなぎ街道
牛久大仏に行った帰りにうなぎが食べたくなり、牛久沼へ向かいます
牛久沼は、牛久市のおとなりの龍ケ崎市にあります。あまり知られていませんが、龍ケ崎市の牛久沼沿いは、知る人ぞ知る うな丼発祥 の地。国道6号線(水戸街道)の牛久沼湖畔は、何十年も続くうなぎの老舗が軒を連ね、うなぎ街道 と呼ばれています
うな丼発祥の由来について、龍ケ崎市のホームページによると
江戸時代後期に江戸日本橋堺町に芝居の金方(資金を出す人)で、鰻の大好きな大久保今助という人物がいた。その今助が故郷である現在の茨城県常陸太田市に帰る途中、水戸街道を牛久沼まで来て、茶店で渡し船を待っているときに鰻が食べたくなり、蒲焼きとドンブリ飯を頼んだ。
ところが、注文した品が出てきたとき「船が出るよー」の声。今助はドンブリと皿を借り、ドンブリ飯の上に蒲焼きののった皿をポンと逆さにかぶせて船に乗り込み、対岸に着いてから土手に腰をおろして食べたところ、蒲焼きが飯の温度で蒸されていて、より柔らかくなり、飯にはタレがほどよくしみこんで、これまでに食べたどこの鰻よりもうまかった。
引用:うな丼発祥の地 - 龍ケ崎市公式ホームページより
龍ケ崎 鶴舞家
鶴舞家さんは、龍ケ崎市のホームページでも紹介されているほど、老舗の名店です
龍ケ崎 鶴舞家 行き方
新幹線三河安城駅北口から徒歩3分
詳細は Google地図 をクリック
龍ケ崎 鶴舞家
重厚な建物で、お店の中には骨董品や剥製が多数展示されています。14時過ぎでピークを外したつもりでしたが、結構お客さんが入っていました。念のため予約しておいてよかったです
牛久沼が見わたせる座敷に通してもらい、落ち着いて食事ができそうです。他にもテーブル席や奥座敷もあります
つくば方面、つくばレイクサイドのゴルフ練習所が見えます。牛久沼すっぽり全域が龍ケ崎市内に入ってます
うな重(並)3.080円、都内に比べると若干お手頃ですね。昔ながらの炭火で焼いているそうで、期待が持てます。きも焼きやビールも飲みたかったけど、車なので今回は我慢です。うなぎの元祖 鶴舞家 は、少し言い過ぎでは…
20分ほどで、うな重(並)が運ばれてきました。美味しそう!
身はふっくらとやわらかく、炭火の香ばしさも感じられます。タレは甘めですがくどくなくあっさりとしていて、どんどん食べ進められます
やっぱり牛久のうなぎはうまい!そして、牛久沼のほとりで心を落ち着けて、美味しいうなぎやアテをいただけるのが、この店の良いところですね
龍ケ崎市には、ほかにもうなぎの名店が揃ってますので、お近くにおいでの際は、ぜひ利用してみてください
ご馳走さまでした 🤗