子供も夏休みに入ったので、息子と男2人旅へ。今回は、わたらせ渓谷鉄道に乗って、群馬県みどり市にある草木湖と富弘美術館まで行ってきました
わたらせ渓谷鉄道とは
わたらせ渓谷鉄道 料金
今回は、桐生駅から神戸(ごうど)駅までの乗車です。料金は乗車券のほかに、整理券が必要ですが、空いていれば乗車時に車掌さんから購入できます
- 大人(12歳以上) 740円 + 520円
- 子供(6~11歳) 270円 + 260円
わたらせ渓谷鉄道 整理券
週末など混雑する時期は、事前に整理券を購入することをおすすめします。ローソンチケットであれば、ローソン店頭かWebチケットで発行できるので便利です。窓口の場合、桐生駅構内にある桐生市民活動推進センターもしくは、東武鉄道の停車駅でもある相老駅の窓口が良いです。ただ、相老駅は冷房が効いた待合室がないので、夏はご注意ください
- 相老・大間々・通洞の各駅
- JTB各支店・東武トップツアーズ各支店・日本旅行各支店・近畿日本ツーリスト各支店、ローソン・ミニストップ各店、桐生市民活動推進センターゆい(桐生駅構内)※ローソン・ミニストップは、別に発券手数料が1枚につき110円かかります
- 東武日光駅・鬼怒川温泉駅のツーリストセンター※トロッコわっしー2号・4号・6号とトロッコわたらせ渓谷4号の整理券のみ発売しています
わたらせ渓谷鉄道
まずは、トロッコわっしー号で桐生駅から神戸駅まで向かいます。わっしー号は、窓ガラスのないオープンタイプのトロッコ車両と、窓ガラス付きの普通車両を連結して、2両編成で走ります
桐生駅
オープン席は走り出すと風が心地よく、真夏でもそこまで暑さを感じません。進行方向に対して右側の席ほうが、渓谷が見えるので人気です。フルオープンのため、たまに葉っぱや虫が入ってきます
普通列車は冷房が効いていて快適。(誰も乗っていませんでした)
相老駅
大間々駅
近隣で行われる「大間々祇園まつり」は、390年以上続く伝統のお祭りです
水沼駅
このあたりから、車窓には渡良瀬川の渓谷が広がり、吹き込む風を全身で受けながら、自然の織りなす美しい景色を楽しめます
花輪駅
みどり市東町は、江戸時代に足尾の粗銅を運ぶあかがね街道(銅の道)の宿場町として栄えた町
神戸(ごうど)駅
草木ダム
神戸駅から、東町路線バスで富弘美術館まで行きます。料金は一日フリーパスで500円(子供250円)です。列車の発車(到着)時刻にあわせて運行しているようで、駅で待つことなく、次の目的地へ行けました
途中、草木ダム展望台で下車する予定でしたが、あいにくの猛暑で断念。草木ダムは、バスの中からチラっと拝めました
草木湖
富弘美術館前でバスを下車すると、目の前に草木湖が広がります。この辺り一体を「道の駅 富弘美術館」と呼んでいます
富弘美術館
東村のふるさと創生事業により1991年春に開館した富弘美術館。不慮の事故により手足の自由を失い、口に筆をくわえて絵を描く著名な芸術家「星野富弘」の作品を展示している美術館です。作品は生きる勇気や喜びを、なにげない毎日のなかから、教えてくれます。(館内は撮影禁止です)
富弘さんの詩画集など書籍のほか、はがき、グリーティングカード、カレンダーなどをミュージアムショップで販売しています。気に入ったメッセージが入ったポストカードを家族分購入しました
シフォンケーキがタイムセールで半額だったので、館内カフェで休憩していくことに。草木湖を見ながらいただくシフォンケーキ、水出しコーヒーともに美味でした
道の駅 富弘美術館
よもぎまんじゅうや舞茸せんべいなどのが名物が並びます
道の駅スタンプは、食堂の入口にあります
集めてはいないが、あったら押すタイプの人
ゲームコーナーでビックシューターを発見し、テンションがあがる。(電源は入っていないので、プレーはできませんでした)
草木ドライブインの舞茸そば
ドライブインの食堂でお昼ごはん。動物のはく製がたくさん置いてあり、レトロが感じがいいです。食券を購入すると、自動で厨房にオーダーが入るシステムです
クマやタヌキ、イタチなど数々のはく製を眺めながら、出来上りを待ちます
金曜日のお昼の時間ですが、ガラガラです
石挽そばののれんが食欲をかき立てます
私は舞茸そば、子供はカレーうどんを注文
舞茸そば、うまいじゃないか!濃くて甘いしょうゆ出汁とちゃんとコシのあるそば。何より名物の舞茸が歯ごたえがあって美味しい。おすすめです
うどんの麺は、不揃いだが手打ち感があって美味しかったです。ご馳走さまでした
帰りは、行きと同じ町営バスで神戸駅に戻ります。バスの到着にあわせて普通列車がきました。これで桐生駅まで向かいます
神戸駅には 「列車のレストラン清流」があり、食堂車のような雰囲気を味わうことができます
駅弁の「トロッコ弁当」「やまと豚弁当」も、ここで製造販売していて、列車内からお弁当を買うこともできます
今回は子供との2人旅でしたが、次回は奥さんも連れて車で桐生から日光まで抜けてみたいと思わせる、のどかで魅力のある町でした
お読みいただたき、感謝いたします🤗