お客様の AdSense アカウントでの広告配信を制限しました
このメールが届いた時、とても怖くなりました。アカウント停止の可能性もあると脅され、慌てて対応策を調べました。結果、問題を解決することができましたので、その方法を記事にまとめたいと思います
この記事はこんな人向けです
- AdSense の広告配信が制限された人
- 広告配信の制限を解除したい人
制限から1週間というタイミングで広告配信制限が解除され、広告が再表示されるようになりました
- 出来事を時系列にまとめる
- お客様の AdSense アカウントでの広告配信を制限しました
- 広告配信の制限 対応策
- 無効なトラフィックに関するよくある質問
- 無効なインプレッションを発生させずにご自身のサイトを閲覧する
- 広告配信の制限 原因と対策
- 無効なクリックの連絡フォーム
- 広告配信の制限解除
- まとめ
出来事を時系列にまとめる
6月25日 広告配信の制限適用日
6月26日 広告配信制限の連絡メール
6月27日 収益が0(以降 7/5まで)
6月28日 Googleに報告(1回目)
7月6日 収益が発生する
7月7日 広告が表示されている
7月12日 制限が解除される
お客様の AdSense アカウントでの広告配信を制限しました
制限がかかると、AdSenseのポリシーセンターに以下のような表示がされます
広告配信の制限 対応策
提示された対応策は次のとおりです
・広告トラフィック ソースとサイトにアクセスしたユーザーを把握する
・ご自身の広告を決してクリックしないようにしてください
・信頼できない業者との提携を避けましょう
詳細をクリックを読み進めていくと、アカウントの広告配信は、無効なトラフィックの問題により制限されていることが書かれています
無効なトラフィックに関するよくある質問
無効なトラフィックに関するFAQを読んで、自分の過去と照らし合わせながら原因を探ります
無効なインプレッションを発生させずにご自身のサイトを閲覧する
広告配信が制限された原因と思われる箇所があれば、対策をして Google に報告します。私は、自分の記事を確認するために、頻繁にリロード(F5)をするクセがあります。今回、これが原因と判断しました。
無効なインプレッションを発生させなければ、ご自身のウェブページを自由に閲覧していただけます。ご自身のウェブページを表示するだけで、良好なアカウントの状態が損なわれることはありません。ただし、広告をクリックしたりページの再読み込みを過度に繰り返したりすることは避けてください。Google では、無効なクリックやインプレッションに関する問題を深刻に受け止めており、自動監視システムの他に専門のスペシャリスト チームを編成し、不正なアクティビティの検出と確認を行っています。
引用:Google AdSense ヘルプより
広告配信の制限 原因と対策
今回の広告配信制限の原因と対策について、次のとおり報告をしました。2番目の対策は念のためです
無効なクリックの連絡フォーム
広告配信の制限解除
制限が解除されるとポリシーセンターの表示が以下のようになります
まとめ
Google AdSense の広告配信が制限されてしまった場合の解決手順
- 制限された原因と根拠を調査する
- 必要に応じて対策を実施する
- 無効なクリックの連絡フォーム で原因と対策を報告する
Twitterなどで、何もしなくても制限が解除されたという報告は見かけますが、何もせずにアカウントが停止されるのは怖いので、とりあえず対処策を試してみるのが良いでしょう
ブロガーの皆様のお役に立てれば幸いです